イル・モルテッリート カライアンク
¥3,190
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シチリア州最南端のノートは海からの潮風と乾燥に耐えられる植物だけが適応した土地で、サボテンとアーモンドの樹、トマトの畑が多く見られます。
近年はワイン産地として注目を集めることはなかったものの、30年前まではエトナよりも葡萄畑が多く、元来葡萄の栽培も盛んだった土地です。
葡萄畑は海から2kmの位置にあり、黒色粘土と砂質、そして石灰岩盤が交互に層になっている土壌はノートならでは。
海が近いため、5m下には水脈が通っていてその水脈には海水も混ざり合っています。
そのため、乾燥した環境下でも葡萄は生き抜くことができ、豊かなミネラルを吸い上げるのだそう。
赤ワイン、白ワインともに長期間の醸しは行わず、ミネラルがくっきりと感じられる、ピュアでいきいきとした味わい。
暑いノートで本来好まれてきたのは酸のある軽やかなワインだったと言います。
素直な果実と酸の美しいワインは、白はもちろん、赤も少し冷やしても美味しく、日本の暑い時期にも最高です!