マルコ・コリッキオ デリカ・ビアンコ
¥2,750
ラツィオ州カステッリ・ロマーニ郡で、自然農法を志向するマルコ・コリッキオが「地力を再生する」ことを目指して造るオレンジワイン。2023年ヴィンテージ。
【品種と栽培】
使用品種はマルヴァジア・プンティナータ100%で、標高約200 mの小規模畑から手摘みで収穫。火山性と石灰質が混在する土壌から、ミネラルを豊かに含んだブドウが収穫されます  。
【醸造方法】
30%の果皮を約48時間マセラシオン(スキンコンタクト)して、野生酵母による自然発酵を実施。澱を粗く除いた後、翌年6月までステンレスタンクで熟成し、濾過・清澄は行わないナチュラル志向の手法です 。
【色調と香味】
ややオレンジがかった黄金色で、グレープフルーツや黄リンゴ、はちみつ、ほのかな杉や干し草のニュアンスが感じられる芳醇なアロマ 。
【味わい】
口当たりはすっきりとした酸味とともに、程よいコクとナチュラルな渋みが喉に残ります。中程度のボディで爽やかかつ飲み応えがあり、余韻には塩気やジンジャーの余韻が顔を出します 。
【おすすめの楽しみ方】
10~12℃に冷やして、白身魚やカルパッチョ、軽い肉料理、アジア風のスパイシーな前菜と好相性。自然派ワイン初挑戦の方にも飲みやすく、優しい風味が楽しめる1本です。