ソムリエ二次試験対策セット(送料無料!)
¥16,000
ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策セット【第一弾】
①アダージョ デ ゼサール ブラン(フランス シャルドネ樽)
②ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュール リー(フランス ミュスカデ)
③シルバーベルク クヴァリテーツヴァイン トロッケン(ドイツ リースリング)
④ランゲ ネッビオーロ ナティーヴォ(イタリア ネッビオーロ)
⑤ドンナ マリア カベルネ ソーヴィニヨン(チリ カベルネ)
⑥ブルゴーニュ ルージュ ロンブル ダーヌ (フランス ピノ・ノワール)
白×3本 赤×3本の6本セット
Casamiaのソムリエの模範解答つき!ソムリエ二次試験を1ヶ月の対策で突破したCasamiaのソムリエが模範解答を作成します。
【白ワイン】
白ワインは樽熟成かどうか?が大きなポイントになります。
産地や国、品種名が外れても樽熟成かどうかを外さない限り大きくポイントは落としません。
もっというと、分かり辛いくらいの軽い樽熟成程度でしたらさほどポイントは落としません。今回は①のワインがフランスのシャルドネ樽でした。私が実際に受けた二次試験でもフランスのシャルドネ樽が出題されました。非常に分かり辛いくらいの樽熟成でしたので、見抜くことができませんでした。それでも自己採点では22/37点で、6割近く採れています。二次試験の通過得点率は6割と言われておりますので、軽い樽熟成程度なら外しても合否には結びつきません。
しかし、問題はしっかりと樽が効いているアメリカやチリ、もしくはオーストラリアのシャルドネの樽熟成を見抜けなかった時です。
「その程度は分かりますよ」と思われるかもしれませんが、試験当日は皆様、非常に緊張しております。しっかりと樽熟成が見抜けるかどうか?の演習をしましょう。日本やフランス、イタリア(多分出ない)のシャルドネ樽は弱いことが多いです。このあたりを使って何度も練習することがポイントです。
②のミュスカはシュール・リータイプであることが殆どです。他には甲州もシュール・リーで出題されております。シュール・リーを見抜くのは難しく私も苦労しました。ミュスカの場合はパンの耳(パンドゥミ)が強く、甲州の場合は日本酒のような吟醸香が強いことに集中して何度も繰り返しインプットしましょう。シュール・リーと断定した場合は【味わい 苦味】項目で『旨味をともなった』が正解となりますが、品種が間違っていた場合は不正解になるリスクも覚えておきましょう。
③のリースリングはドイツ、オーストラリア、フランスの3国から出題されています。ドイツの場合は残糖ありのタイプも考えられますが、近年のワインの傾向を踏まえてか?ソムリエ試験では近年残糖ありタイプは出題されておりません。辛口タイプで練習しましょう。
低価格のリースリングにありがちなペトロール香を見抜くのが最重要です。ソムリエ試験は試験の特性上、低価格のワインしか出題できません。ペトロール香はあると考えられますので、しっかりと見抜けるようにしましょう。ペトロール液は画材屋で販売しております。私はこれで練習しました。
また、ドイツのリースリングはスクリューキャップであることが多く、グラス内で微発泡とまではいかないが、炭酸が湧いてくることがおおいです。
【赤ワイン】
赤ワインは色の濃淡が大事です。濃いワインが出題された場合、ほぼほぼ選択肢がブレることはありません。
となると問題となってくるのは色調が薄いワインで重めのワインです。今回は赤ワインの試験で最も大事なポイントと思われる2種をいれました。④ネッビオーロと⑥ピノ・ノワールの判別です。
「ピノとネッビオーロの判別ができないなんてありえない」と思われるますが、私も演習で一度ミスをしました。
ネッビオーロは色調が薄いのに重厚なワインという、試験では異端の存在です。試験対策上で色調の淡い赤ワインはピノ・ノワールにネッビオーロ、そしてマスカット・ベーリーがあるのですが、マスカット・ベーリーのキャンディ香は意外とわかりやすく、判別はさほど難しくありません。
一方でネッビオーロとピノ・ノワールは色調が似てることが多いので、タンニンとアルコール度数で判断します。タンニンが強くアルコール度数が高めというのを冷静に見抜けるか?がポイントとなります。
また、今回は④をネッビオーロ⑥をピノ・ノワールとしましたが、おそらく多くの方が④→⑤→⑥と順番にテイスティングをしたと思います。テイスティングを重ねていくうちに酔いと口中がアルコールになれて正確なアルコール度数が測れなくなることがあります。これは白ワインにも言えることなのですが、アルコール度数が高めのワインは後回しにすることがポイントです。今回の場合、色調が薄い④と⑥を先ず判別することが攻略のセオリーになります。
以上です、この2種の判別は試験上最も危険なミスになります。すべてコメントがズレてしまいます。ここだけはしっかりと対策をしましょう。
⑤のカベルネは濃いワインの代表格です。今回はカベルネ特有のピラジン(ピーマン香)をしっかりと捉えられるか?が大事なポイントです。
ただ、ソムリエ試験の場合、濃いワインの時点でさほどコメントがズレることがないので大幅に減点することは考えられにくいです。
私が受験したときはオーストラリアのシラーズが出題されましたが、濃い時点で高得点は確保できたので冒険で「サンジョベーゼ」と回答しました。イタリアワイン売ってる店でサンジョベーゼで間違えたら恥ずかしいでしょう。。逆にいうとそのくらい余裕があったということです。
以上が第一弾のポイントでした。
先ずは試験に出題されるワインをしっかりと理解することが攻略の鍵です。その上で自身が苦手としてるワインを見つけていきましょう。
グリューナー・ヴェルトリーナーやロエーロアルネイス、ファランギーナなど様々な品種がありますが可能性は限りなく低いです。結局いつも同じようなワインが出題されています。
また、「品種当てゲームじゃない」と言われておりますが、私の中では品種を探る過程が大事なポイントと思っております。品種の特性を認識して、そのコメントを選択していく。その上で最後に品種があるということかなと思います。
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